花粉症の方には、春先は大変憂うつな季節になります。 日本人の5人に1人が花粉症といわれていて、国民病ともいわれているそうです。花粉が原因で起こる、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、皮ふのはれ、かゆみなどのアレルギー症状を花粉症といいます。
その花粉アレルギーを防ぐために、さまざまな花粉症対策の商品があります。抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬などの薬や漢方薬もあります。けれどもあまり薬には頼りたくないですね。
そこで青汁の登場です。あまり知られていませんが、青汁(ケール)には症状をゆるめる成分がはいっているのです。青汁の成分であるケールには、花粉症を緩和させる”糖脂質の一種”がたくさん含まれています。
青汁を研究しているファンケルは、日本アレルギー学会で「青汁の主原料ケールから、 花粉症などのアレルギー性疾患に有効な成分の1つとして糖脂質を発見した」と発表しました。(平成17年10月)
これはインターロイキン4という成分で、花粉アレルギーの初期に作用する物質が、増えないようにする働きをします。
このような働きがあるので、「花粉症の予防に有効」ということで、青汁を飲むようになった人が増えています。
花粉症の時期だけでなく普段から飲みつづけていると、さらに予防効果が増すようです。