メラトニンとは、脳にある「松果体」という部分から分泌されるホルモンのことで、松の実に似ていることでこのような名前がつけられています。メラトニンは”夜のホルモン” と呼ばれていて、 夜になると生産され始めます。
メラトニンは人が持っている自然な睡眠機能を促進してくれる作用があり、体内リズムを調節する大切な物質なのです。メラトニンは思春期を過ぎたあたりから分泌が減ってきて、年をとるにつれて寝付きが悪くなったり、睡眠が浅くなってすぐに目が冷めてしまったりします。
メラトニンをとることによって睡眠が深くなり、時差ボケなどにもよいといわれています。また、美容関連でも若返りホルモンとしても注目を集めています。
さらに、このメラトニンには、コレステロール、血圧の調整や抗酸化作用、 がんの予防などの働きがあることもわかってきています。
メラトニンはケールに非常にたくさん含まれています。もちろんそのほかの青汁の原料にもなる大麦若葉や明日葉などの野菜にも含まれています。メラトニンが含まれる量はケールが断トツに多いです。
ということで、青汁が、不眠症や老化予防、若返りに有用であると、美容や健康関連で注目されています。