「琵琶湖を一望できる絶景スポットがある」と聞いて、気になったことはありませんか?
日常を離れて、のんびりした時間を過ごしたい人にぴったりの場所が、滋賀県にある「琵琶湖テラス」です。
標高1,100メートルから見渡す大パノラマの景色は、まさに息をのむ美しさ。
SNSでも話題になっており、「映えスポット」としても注目を集めています。
この記事では、琵琶湖テラスの見どころやお店の予約ができるのか、アクセス方法、楽しみ方のコツまでを徹底的にガイド。
初めて訪れる人にも、リピーターにも役立つ情報をたっぷりお届けします。
琵琶湖テラスとは?
琵琶湖テラスは、滋賀県大津市にある絶景観光スポットで、日本一の湖「琵琶湖」を一望できるテラスが人気の施設です。
場所は標高1,100mの「びわ湖バレイ」の山頂にあり、そこから見渡す琵琶湖の大パノラマはまさに息を呑む美しさ。四季折々の自然が織りなす風景は訪れるたびに表情を変え、リピーターも多い魅力的なスポットです。
春は新緑、夏は爽やかな高原の風、秋は紅葉、冬は雪景色と、どの季節でも訪れる価値があります。
とくに空気の澄んだ秋冬の晴れた日には、琵琶湖の奥まで見渡せるほどの透明感があり、絶好のフォトスポットとしても知られています。
また、琵琶湖テラスは自然を楽しむだけではなく、カフェやレストラン、写真映えするオブジェなども充実。大人のデートスポットとしてはもちろん、
家族連れや友人同士でも楽しめるように工夫されています。小さな子ども連れでも安心して過ごせるベンチや休憩所もあり、幅広い年代に愛されています。
メディアやSNSでも多く取り上げられており、「おしゃれ」「映える」「滋賀のおすすめ観光地」として注目度は年々上昇中。特別な日のお出かけ先にもぴったりで、非日常感を味わえること間違いなしです。
主な施設の見どころ
琵琶湖テラスには、いくつもの魅力的な施設が点在しており、訪れた人がゆったりと時間を過ごせるよう工夫がされています。
なかでも最も人気があるのが「グランドテラス」。木材と石を基調とした上質な空間で、開放的なソファやベンチが設置されており、絶景を目の前にしながらくつろぐことができます。
もう一つの注目ポイントは「ノーステラス」。
こちらは少し奥まった場所にあり、グランドテラスより人が少なめで静かに景色を楽しめる穴場スポット。山頂から北方向へ広がる琵琶湖の様子がダイナミックに望めるため、写真好きの方にはとくにおすすめです。
施設内の飲食店も充実しており、特に「CAFE360」は名前の通り360度のパノラマビューを楽しみながら食事ができる大人気スポット。
地元食材を使ったメニューや季節限定のスイーツなど、ここでしか味わえないグルメも魅力です。
また、「THE MAIN」では本格的なランチやディナーを提供しており、特別な食事体験が可能です。
アートオブジェやフォトフレームといったフォトスポットも各所に設置されており、どこを撮っても絵になる景色ばかり。カップルやインスタグラマーからも高く評価されており、思い出に残る写真を撮るにはもってこいの場所です。
琵琶湖テラス内のカフェは予約できる?
琵琶湖テラス内のカフェは、基本的に予約を受け付けていません。
ただし、「North Terrace」にある「インフィニティラウンジ」という有料のソファ席エリアがあります。
こちらは、座席利用とドリンクがセットになったプランを申し込むとソファー席を利用できます。
事前予約はできません。
インフィニティラウンジの営業時間:10:00~15:30(最終受付15:00)
営業期間:2024年は4月26日~10月14日 ※天候等により営業内容に変更の可能性あり
プラン(80分制)
・インフィニティプラン 3,000円
・シャンパンプラン 5,000円
※保護者同伴であれば小学生以上の子どもも利用可能
申し込み方法:当日、現地ラウンジデスクにて先着順で受付・座席の指定可能
「North Terrace」にはカフェスタンドもあり、「インフィニティラウンジ」のプランを利用しなくても、フリースペースなどで一息つくことができます。
アクセスとロープウェイ情報
琵琶湖テラスへは複数のアクセス手段があり、大阪や京都からも日帰りで訪れやすいのが魅力の一つです。
車でのアクセスは名神高速「京都東IC」から約40分ほどで到着。公共交通機関を利用する場合は、JR湖西線の「志賀駅」から路線バスやタクシーで「びわ湖バレイ山麓駅」へ向かうルートが一般的です。
山頂のテラスへは、びわ湖バレイ山麓駅からロープウェイを利用します。
このロープウェイは標高差約800mをわずか5分で一気に駆け上がるスピード感と、ゴンドラから見える大パノラマが人気。まさに旅のハイライトとも言える体験です。
ロープウェイは季節や天候によって運行時間が変動するため、公式サイトで事前に確認するのが安心です。また、風が強い日や雷の影響で運休となることもあるため、特に遠方から訪れる場合は天気予報にも注意しておきましょう。
車で訪れる場合、びわ湖バレイには専用駐車場があり、収容台数も多め。
ただし紅葉シーズンや夏休みなどの繁忙期はすぐに満車になるため、朝早めの到着を心がけるのがおすすめです。
駐車場は有料で、料金は日によって異なる場合があるため、これも事前確認を。
営業時間と営業期間
琵琶湖テラスの営業は大きく2つのシーズンに分かれており、春から秋にかけての「グリーンシーズン」と、冬の「ウィンターシーズン」で内容が異なります。
グリーンシーズン中は絶景テラスや各種カフェ、ハイキングコースなどが楽しめる一方、ウィンターシーズンは本格的なスキーリゾートとして営業されます。
グリーンシーズンの営業時間は概ね9:00~17:00前後で、土日祝や夏休みシーズンには延長されることも。
一方で、天候の影響を受けやすいため、風が強い日や雨天時にはロープウェイの運休が発生することがあります。必ず最新の情報を公式サイトやSNSでチェックするのが安心です。
また、春先や晩秋には寒暖差が激しいため、朝晩は冷え込むことも。訪問時期に応じた服装の準備も大切です。特に標高が高いため、山頂は市街地より5~10℃ほど気温が低いのが普通です。
混雑を避けるには、平日や開園直後の早朝の時間帯に行くのがおすすめ。朝の時間帯は空気も澄んでおり、より美しい景色を堪能できます。
周辺観光スポット
琵琶湖テラスを訪れた後は、周辺の観光スポットもぜひ一緒に楽しみましょう。
まずおすすめなのは、近江八幡や長浜といった歴史ある町並み。どちらも車で1時間圏内にあり、風情ある街歩きや食べ歩きが楽しめます。
また、湖西エリアは自然豊かなドライブコースとしても人気。
湖岸道路を走れば、琵琶湖の美しい水辺の風景や、のんびりした漁村風景などが広がり、ドライブにも最適です。
滋賀といえば、近江牛や鮒ずしといったご当地グルメも魅力のひとつ。地
元のレストランや道の駅で味わう新鮮な郷土料理は、旅の満足度をぐっと高めてくれます。フ
ァミリーで楽しめるレストランやテイクアウトグルメも多いので、どんな層でも満喫できるでしょう。
日帰り温泉施設も点在しており、旅の疲れを癒すのにもぴったり。
びわ湖バレイから車で30分圏内にいくつかの温泉地があり、絶景風呂を備えた施設もあるので、景色を楽しみながらリフレッシュできます。
カップルや家族連れなら、「琵琶湖テラス+観光地+温泉」という贅沢な1日コースも十分可能。滋賀観光のハイライトとして、ぜひ組み合わせてみてください。
まとめ
琵琶湖テラスを最大限に楽しむためには、ちょっとした工夫と準備がカギです。
まず重要なのは服装。
標高が高いため、春や秋でも上着が必要になることがあります。
特にロープウェイに乗る場合、風が強くて肌寒く感じることもあるので、ウインドブレーカーやストールがあると便利です。
また、靴は歩きやすいスニーカーがおすすめ。
テラスや展望スペース、ハイキングエリアなど足場の悪い場所もあるため、ヒールやサンダルだと疲れてしまうことがあります。
絶景をより楽しむためには、朝一番に訪れるのがベスト。空気が澄んでいて、混雑も少ないので、ゆったりと景色を楽しむことができます。晴天の日には琵琶湖の奥まで見渡せるほか、雲海が見られるラッキーな日も。
写真好きの方は、広角レンズや三脚を用意しておくと、より美しい風景が撮影できます。
SNS映えを狙うなら、テラスのベンチやオブジェを活用したアングルも工夫してみてください。
最後に、天候と風の影響は大きいので、訪問前のチェックは必須。
せっかくの旅行を台無しにしないためにも、最新の情報を確認してから計画を立てましょう。
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